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IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」が発表された。今回の中間発表は2019年1月1日から11月10日までに実施された世界の主要レースが対象で、新たにブリーダーズカップと天皇賞(秋)が加わった。今年最後の中間発表で、2019年の年間ランキングは来年1月に発表される予定。

ランキングトップは前回と変わらずクリスタルオーシャン、エネイブル、ヴァルトガイストの3頭で128ポンド。この3頭は前回の中間発表以降に新たな出走はなかった。第4位も前回と変わらずビューティージェネレーションで127ポンド。トップハンデで出走した香港のシャティントロフィー(G2)では軽ハンデの馬に敗れて3着だったが、引き続き距離区分「M」のトップとなっている。

第5位タイはガイヤースとヴィーノロッソで126ポンド。ブリーダーズカップクラシックを完勝したヴィーノロッソが前回の第19位タイ(121ポンド)から順位を上げた。ヴィーノロッソはダートのトップとなる。またガイヤースは前回の中間発表以降の出走がなかった。

第7位タイは前回第6位タイのバターシュ、ベンバトル、シティオブライト、ウィンクスの4頭で125ポンド。天皇賞(秋)で改めて強いレースをしたアーモンドアイが124ポンドで第11位タイとなった。天皇賞(秋)のレーティングは当初の122から上方修正されている。アーモンドアイは今年2回目の中間発表(119ポンドで第14位タイ)以来の掲載。

日本調教馬は4頭が掲載された。アーモンドアイのほかはコックスプレートを快勝したリスグラシューが121ポンドで新たに第22位タイに、ブラストワンピースとウインブライトの2頭が120ポンドで第28位タイになっている。

(JRA発表)

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