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 17日(日)京都競馬場で行われる第36回マイルチャンピオンシップ(GI)に出走予定のプリモシーンについて、追い切り後の共同記者会見での木村哲也調教師のコメントは以下の通り。

「今朝の追い切りは、うまくいったと思って、ホッとしています。(3頭併せの真ん中)しっかり集中力を保って走り切れるシチュエーションを提供しました。とにかく、うまくいきました。

 前走については、この体調なら形になると踏んでいたのですが、そうはならなかった、甘くはなかったという事でした、ここに向けてしっかり調教を積んで、これまでとは違う、距離を長めに乗ったり、時間をかけたりなど、新しい事にチャレンジしながらやってきました。

 前走からの今回という意味でも、アグレッシブに、馬が前半から張り切っていくような事をやった方がと思っています。

 ここまで取り組んできた事は、結果はどうあれ、厩舎の今後につながると思うと、スタッフからも話をされました。勝つに越したことはありませんが、厩舎にとって、一つの記念になるようなGIになればと思いますし、またなるような感じがしています」

(取材:中野雷太)

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