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☆10日(日)京都競馬場で行われる第44回エリザベス女王杯に出走を予定しているスカーレットカラー(牝4、高橋亮)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

◎スカーレットカラーについて、高橋亮調教師

・(府中牝馬ステークスは)イメージよりポジションが後ろでしたが騎手も自信を持って乗っていたようでした。その前の時計の出にくい札幌レースの小回り洋芝で上がり時計も速かったので力を付けているとは思っていました。前走もいい上がり時計だったのでよかったです。

・馬体重を見ても少しずつ増えて、レース内容も以前のようにかかったりすることなく折り合いもついて、そういうところがお終いの脚に繋がっているのだと思います。

・東京でのレースも鮮やかで時計も速かったので当初天皇賞(秋)にも挑戦したい考えもありましたが、オーナーと相談して中1週で東京への2回輸送は馬には負担が大きいという判断で、中3週のエリザベス女王杯に決めさせていただきました。

・(一週前追い切りは)中3週で、先週がレース後初めての追い切りでした。府中牝馬ステークスの時も、自分たちが思っていた以上に馬が仕上がっていた感じだったので、特に強い追い切りは要らないなという感じで、Cウッドチップコースで1周半の調教で、今日も1周だけの軽い追い切りメニューを組みました。(今日の動きは)馬も気持ち良さそうに走っていましたし、動き自体は良かったです。

・距離は初めてになりますが、京都競馬場は上がりが速いコースなので今のスカーレットカラーには向いていると思います。

・(思い描くレースは)後は騎手に任せます。騎手も自信を持っているようで心強いです。今回メンバーも強く実績のある厩舎が多いですね。でもスカーレットカラーも成長していますから馬と厩舎で(GIを獲る)経験が出来ればいいですね。楽しみにしています。

〔取材:檜川彰人〕

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