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☆10日(日)京都競馬場で行われる第44回エリザベス女王杯(GI)に出走を予定しているクロノジェネシス(牝3、斉藤崇)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

◎クロノジェネシスについて、斉藤崇史調教師

・(前走の秋華賞は)馬も落ち着きがあり競馬でも折り合いがついていい勝ち方をしてくれたと思います。(+20kgでしたが)馬体増は成長分、減っていた馬体が戻った分なんで全然心配していませんでした。むしろ力強くなっていい馬になっていました。馬体面、気性面ともに良くなっていました。

・前走後、馬のダメージを確認しながらゆっくりと立ち上げていました。幸い大きなダメージも無く順調にここまで来ているのが何よりですね。

・(今回が今までで一番短い間隔で使うことになり)その点が懸念材料ではありましたが馬が成長していたこともあり逞しくなり飼い葉食いも落ちず順調にここまで来ています。

・(追い切りは)先週ゆっくり入る予定でしたが全体的にも速くなってしまったので先週から今週にかけて疲れを残さないようにという点と一度競馬使って道中の力みがあるということを騎手も言っていたので、その点を注意しながら今週の追い切りにつなげようと心がけました。

・(今朝の追い切りは)いつものように一頭誘導馬を置いてそれに内から並びかけるという感じでした。先週より力みも少なく終いも躍動感のあるいい動きでした。問題無く調整できたと思います。馬の身体の使い方、息遣いなどは前回より上向いています。前回の競馬の後にあれぐらいの出来が気持ちと身体のバランスがいいのかなと思ったので、その点体調面が上がっているだけに競馬行って焦れ込んだり道中の力みに現れたりそういったことにならなければいいなとは思います。調教段階では落ち着いていますし、先週みられた力みも今週はありませんでした。頭の良い馬なのでそういうことは心配しなくて良さそうです。

・(京都競馬場芝外回り2200mは)どんな競馬場でも毎回しっかり走ってくれることがこの馬のいいところなので、あとは騎手に任せます。

・(メンバーが強化されますが)強い馬がいっぱいいますが、いつものレースをしてくれれば差はないと思っています。いい結果がついてくればいいですね。今回GI馬として初めてレースに臨みますがチャレンジャーのつもりで行きますので応援してください。

〔取材:檜川彰人〕

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