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京都11Rのエリザベス女王杯(3歳以上GI・牝馬・芝2200m)は、2番人気メイショウマンボ(武幸四郎騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分16秒6。1馬身1/4差の2着に6番人気ラキシスが、クビ差の3着に5番人気アロマティコがそれぞれ入線。

メイショウマンボは栗東・飯田明弘厩舎の3歳牝馬で、父スズカマンボ、母メイショウモモカ(母の父グラスワンダー)。通算成績は10戦6勝となった。

レース後のコメント
1着 メイショウマンボ 武幸四郎騎手
「本当に強い馬です。前回より厳しい条件でしたし、秋華賞よりいい状態で臨むのは難しいと思っていましたが、本当にタフな馬です。レースでは内のヴィルシーナを見ながら、4コーナーではヴィルシーナを内に閉じ込める形で、直線では手応え通りに伸びてくれました」

2着 ラキシス 川田将雅騎手
「展開や馬場を考えて、ある程度前の位置を取りにいきました。1コーナーでは外を回されましたが、2コーナーでいい位置で折り合ってリズムよく走れました。2冠馬には一気に交わされましたが、まだ1600万条件の馬でキャリアも浅いのによくがんばっています」

3着 アロマティコ 三浦皇成騎手
「ある程度前の位置を取って、4コーナーで前の馬を射程にとらえてと考えていました。その通り4コーナーでいい位置にいたのですが、勝ち馬とは斤量の差もあり、勢いが違いました。2着は欲しかったレースでしたが......。でも、今日のようなレースができればいつかチャンスはあると思います」

4着 トーセンアルニカ 池添謙一騎手
「レース前にイメージしていた位置を取れて、道中もリズムよく走れました。外から被されないようにしていたのですが、勢いよく勝ち馬に交わされてしまいました。それでも盛り返す脚を見せていますし、あきらめず伸びたところに将来性の高さを感じます」

5着 デニムアンドルビー 内田博幸騎手
「まだ前につけていくとリズムを壊すところがあります。今日はこの馬のレースをしていますし、いい脚で上がってきています。地力はある馬ですから、これからだんだん強くなると思います」

6着 ホエールキャプチャ 蛯名正義騎手
「今日は馬場に尽きますね。4コーナー手前でモタついて、いったん離されてしまいました」

10着 ヴィルシーナ 岩田康誠騎手
「前回のレースでうまくガス抜きができて、勝ち馬の後ろで折り合って、リズムよくレースができました。ところが、直線に向いてからはジリジリとしか伸びませんでした。よく走っていると思うのですが、今日はなぜか切れなかったという印象です」

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