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11月3日(日)に東京競馬場で行われる第57回アルゼンチン共和国杯(GII)に登録しているルックトゥワイス(牡6、栗東・藤原英昭厩舎)について、追い切り後の藤原英昭調教師のコメントは以下の通り。

(前走の目黒記念1着を振り返って)
「100点の競馬をしてくれました。
その辺(スタートで遅れた)はさすがダミアン・レーン騎手ですよね。この前のオーストラリアの競馬を見ても、やはり焦らず信じるという乗り方で、勝ってくれたことに感謝しています。
あの時は馬場も速かったです。秘めた能力というのをずっと確認はしていて、コンスタントに出るように調教はしているのですが、それが今後に繋がればと思います」

(前走後の調整について)
「しっかり走ったので、精神も体力もリフレッシュさせたかったです。すごく良い休養になったと思います。
年齢も年齢なので、成長というよりも、体も精神もリフレッシュというかリスタートというような感じになるのが休ませる目的でした。帰ってきた時にはそれが成果として表れました。
飼い葉の食いであったり、毛づやであったり、ヤンチャな動きであったりはすごく良かったと思います。
この馬は叩いてというよりも、ステイゴールド産駒で気が入ってオンとオフがしっかりしています。すぐオンになるような態勢はできると思います」

(今回のレースに向けて)
「本当は56キロが走り頃なのですが、賞金もありますから57キロになりました。58キロよりは走りやすいと思います。
馬場に脚を取られて、若干不都合な追い切りになりました。そして前走考えていたレースをやめて、改めてアルゼンチン共和国杯を目指しました。無理に使おうと思えば使えたのですが、精神面でもう一回リフレッシュさせてここを狙いました。
今回の方が去年より手応えはあると思います。
ここを勝ってジャパンカップとかに行ければ本当にオーナーのためであったり、馬のためであったりするので我々スタッフの責任を強く感じています。そこを目標にして頑張りたいです。
福永ジョッキー次第だと思います。頑張ってもらいたいです。
トップの馬たちは本当にすごい馬ばかりなので、そこに近づけるように頑張っていきたいです。
前走は素晴らしい競馬をしてくれたので、今回も福永ジョッキーとともに良い結果を出せるように我々スタッフは最後まで頑張ります。よろしくお願いします」

(取材:米田元気)

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