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10月27日(日)に東京競馬場で行われる天皇賞(秋)(GI)に出走予定のアーモンドアイ(牝4、美浦・国枝栄厩舎)について、追い切り後のクリストフ・ルメール騎手のコメントは以下の通り。

「(今日の追い切りは)ちょうどよかったです。アーモンドアイのコンディションが良くなりました。休み明けですけど、いい競馬をすることができると思います。先週の追い切りが終わってから、息がたくさん入りました。今回は全然疲れていなかったので、彼女のコンディションはトップではないですが、たぶん80%になりました」
「彼女は仕事を良く分かっているので、楽に併せにいきましたが、リラックスしすぎていました。(肩ムチを入れたのは)ゴールの後も、彼女の脚を見たかったから、ちょっとプレッシャーをかけました。ズブいわけではないですが、(調教では)ゆっくり仕事をしています」
「昨年のジャパンカップの日はすごくいいコンディションだったと思います。今回は5か月近く休んだので、コンディションを戻すためには時間がかかります。すごくいい追い切りが出来ましたが、調教と競馬は違うので、天皇賞の後はもうちょっと良くなると思います。でも、彼女のレベルはとても高いから、また今週も勝てる、と思っています」
「(安田記念は)スタート以外、すごくいい競馬が出来ました。ラスト600メートルはアーモンドアイが一番速かったです。すごくいい脚を使ってくれました。残念ながらスタートでポジションを下げていて、それがなければ絶対勝っていたと思います。ラスト300メートルくらいはすごくいい脚を出してくれました」
「もちろん、日本でアーモンドアイは一番強い馬だと思います。去年は全部勝ちました。ドバイでも素晴らしかったです。たくさんGI馬がいますが、既に負かしている馬もいますし、3歳馬は初めての対戦になりますが、アーモンドアイだったら一番強いです」
「(サートゥルナーリアとどちらが強いかは)難しい質問ですね。世代は違いますね。サートゥルナーリアはここまで能力を発揮してきました。彼の脚も速いです。すごく軽い走りで加速します。彼のレベルもすごく高いです。アーモンドアイとレースをするのはとても楽しみですね」
「作戦はまだ決まっていません。いつも言っていますが、スタートやペースによります。アーモンドアイはたまにすごくいいスタートをしますが、たまに出遅れます。すごく乗りやすいですから、どこのポジションでも走れますから、心配はしません」
「(チャンピオンになれますね?と聞かれて)もうチャンピオンです(笑) もうチャンピオンですが、毎レース、違うレースです。頑張らないといけません。全部の馬をリスペクトします。天皇賞を勝つためにはトップコンディションが必要ですし、いい競馬が必要です。頑張りたいです」
「天皇賞(秋)は本当に楽しみな競馬です。みんなアーモンドアイを応援してください。よろしくお願いします」

(取材:山本直)

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