２７日（日）東京競馬場で行われる第１６０回天皇賞（秋）（ＧＩ）に出走を予定しているダノンプレミアム（牡４、栗東・中内田充正厩舎）について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●ダノンプレミアムについて中内田充正調教師

・（安田記念は）この馬の走りが出来ませんでした、みなさんには申し訳無い気持ちでいっぱいです。（レース後）馬体の異常もありましたし歩様の乱れもありました。その点はしっかりケアしました。

・（春の時点での成長は）心身ともに成長は感じました。安田記念の後は１ヶ月半ほど厩舎に置いて、歩様など確認しながら状態を戻してから無事を確認し、放牧に一回出して身体を休めて（ここまで）立ち上げてきました。至って順調です。

・（一週前の追い切りは）競馬も近いのでペースメーカーと併せて負荷をかけるものでした。順調さを感じました。

・（今日の最終調教は）先週と同じような感じで、もう一度負荷をかけたいかなという雰囲気でしたので、しっかり負荷はかけられたかなと思います。

・（満足度は）これ（調教の順調さ）がいい方に出れば満足といえるのですが、その点は結果を見てからになります。

・（東京芝２０００ｍは）まだ走ったことはないのですが上手に立ち回ってくれればと思います。

・（メンバー的に）すごいレースになりそうですね。我々ができることはいい状態で送り出すことだけです。どうか応援よろしくお願いします。

（取材：檜川彰人）