27日(日)東京競馬場で行われる第160回天皇賞(秋)(GI)に出走を予定しているスワーヴリチャード(牡5、栗東・庄野靖志厩舎)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
●スワーヴリチャードについて庄野靖志調教師
・(前走、帰国後初戦の宝塚記念は)ドバイから帰ってきて順調に調整もできていました。結果としては3着で勝ちきれませんでしたが、十分にこの馬の力は示せたと思います。
・(中間の過ごし方)夏はノーザンファームしがらきで過ごして5週間ほど前に帰ってきました。暑い夏も上手に過ごして元気な姿で帰ってきました。
・(1週前追い切りは)横山典弘騎手に乗ってもらいました。前に1頭目標を置いて最後並びかけていく形。余力残しではありましたが十分な追い切りができたと思います。いい感触をつかんでもらいました。
・(今日の最終追い切りは)今日も前に2頭目標を置いて、最後内からですが、ゴール前で並べるぐらいでフィニッシュしようと思いました。今日も最後は余力残しの感覚でした。身体は十分できていますし、いい状態で向かう事ができそうです。
・(春との違い)春に海外遠征も経験して馬もドッシリしたかなと思います。いい意味で大人になったのかなと思います。
・ゲートや枠順、それに展開など鍵になることはありますが、東京はこの馬の好きなコースですから力を発揮したいですね。
・大阪杯以降、勝利から遠ざかっていますが、この秋何とかあと一つGIを獲らせたいと考えています。頑張りますので応援よろしくお願いします。
(取材:檜川彰人)