20日(日)に京都競馬場で行われる菊花賞に出走を予定しているニシノデイジー(牡3歳、美浦・高木登厩舎)についてクリストフ・ルメール騎手のコメントは以下の通り。
「今朝の追い切りに乗りました。ウッドコースでの2頭併せでしたが、すごくいい動きで、自分で加速して行きました。状態は良さそうです。
これまでのレース映像を見ましたが、スタートしてすぐにはスピードが出ないようです。前走は後ろからの競馬になりましたが、菊花賞では出来ればもう少し前のポジションにつけたいと思っています。しかし、一番大事なことはリラックスすることです。スタートから押して出して行きたくはないです。冷静に走らせたいです。
3000メートルはいけそうです。ハービンジャーの産駒ですから雨が降っても大丈夫でしょう。今回はみんなにチャンスがあると思います。」
(取材:小林雅巳)