13日(日)京都競馬場で行われる秋華賞(GI)に出走予定のコントラチェック(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
コントラチェックについて藤沢和雄調教師
(今朝の最終追い切りについて)
「それほど大きな馬ではないので調整は楽でした。気のいい馬で、関西への輸送もありますから、いつもなりにそれほど速くない時計で、坂路で調整しました。いつも動きはいい馬です」
(オークス以来のレースとなる)
「オークスではレース後に騎手から『少し距離が長いのではないか』という話がありました。休み明けですが坂路で十分乗り込んでいますから問題ないと思います」
(夏を越しての成長は)
「3歳の秋ですが、そんなに落ち着いたという感じはありませんが年齢に相応しい気配になってきていると思います」
(京都への輸送は)
「2歳の早いうちからレースに使っていて、牧場から函館、札幌と行っていますし、輸送に関しては全く問題ないと思っています」
(京都内回り2000メートルという舞台について)
「中山で上手な競馬をしていますからね。おそらく京都には対応できると思います」
(これまで3勝はすべて逃げ切りだが?)
「下級条件のレースなどではハナに行って勝ちましたが、このクラスになると速い馬がたくさんいますからね。好位からになっても問題はないと思います」
(馬場が渋った場合は)
「気のいい馬で、前向きな面がありますから、そのあたりも問題ないと思います」
(意気込みを)
「オークスのときはずいぶん応援していただきましたが、スタートも良くなく途中で引っかかったりとちぐはぐな競馬になってしまいました。今回は頑張れると思うので、また応援してください」
(取材:小塚歩)