10月6日(日)に東京競馬場で行われる第70回毎日王冠(GII)に登録しているインディチャンプ(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)について、追い切り後の生野賢一調教助手のコメントは以下の通り。
(前走の安田記念1着を振り返って)
「前走はスタートがしっかりと決まりましたし、抜群のポジションでしっかりと折り合えました。最後も良い脚を使えたので、すごく良い内容のレースだったかなと思います」
(前走後の調整について)
「そのまま放牧に出しまして、夏をしっかり過ごしてもらい、帰厩後に調整を始めました。
かなり体が増えて帰ってきたなという印象でした」
(調教過程を振り返って)
「1週前は全体の時計もしっかり出して、最後もしっかりやるようにということで、やりました。
全体の時計はしっかりと出ていたのですが、普段この馬に乗っている感触からして、最後の1ハロンの動きが少し物足りないところがありました。
先週しっかりとやって馬が良くなっていたので、(今日は)全体の時計は先週より遅いですが、時計といい最後の1ハロンの動きといい、今週はすごく良くなっていたと思います」
(馬の成長について)
「目に見えて分かる変化は特に感じられないのですが、しっかり休んだ効果なのか、馬がすごくリラックスして落ち着いているなと思います」
(今回のレースに向けて)
「東京コースはすごく相性が良いと思いますし、今回は200m長いのですが、今の状態で落ち着いて折り合えたら、こなしてくれるかなと思います。
一生懸命走ってくれると思いますので、応援の方よろしくお願いします」
(取材:米田元気)