10月6日(日)に京都競馬場で行われる第54回京都大賞典(GII)に登録しているダンビュライト(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)について、追い切り後の生野賢一調教助手のコメントは以下の通り。

(前走の調整について)
「放牧に出して、しっかりと休んでもらった後、帰厩して調整を始めました。
普段よりも落ち着いて調整を始められたかなと思います」

(春のレースを振り返って)
「前走の大阪杯は外枠というのもありましたし、いつものこの馬のポジションからしたら、一つ後ろ目ぐらいでの競馬になってしまいました。それでそのまま切れ味の勝負になってしまったので、持ち味を生かせない競馬だったかなと思います」

(調教過程を振り返って)
「一週前は、全体の時計も出して、最後もしっかりやるようにということで、しっかりと追い切りました。
先週の時点で全体の時計も、終いの動きもすごく良い動きを見せていたので、当該週はテンションを上げないように、それなりにという形でやりました。
始めの頃はリラックスできていたのですが、追い切りを重ねるごとに、少しピリッとしたところが出てきたかなと思います」

(今回のレースに向けて)
「コースに関しては、心配いらないかなと思います。乗りにくい馬ではないですし、引っ掛かるわけでもないので、距離もこなしてくれるかなと思います。
良いポジションを取って、この馬の持ち味が生きる競馬をしてくれたら良いかなと思います。
一生懸命走ってくれると思いますので、応援の方よろしくお願いします」

(取材:米田元気)