阪神１Ｒの２歳未勝利（ダート１４００ｍ）は７番人気タガノキトピロ（川島信二騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分２６秒１（良）。半馬身差の２着に１番人気ナオミラフィネ、さらに４馬身差の３着には４番人気ダイシンイナリが入った。

タガノキトピロは栗東・加用正厩舎の２歳牡馬で、父ケイムホーム、母アレキパ（母の父スペシャルウィーク）。通算成績は５戦１勝。

～レース後のコメント～

１着　タガノキトピロ（川島信二騎手）
「この馬には北海道から付き合って、栗東でも手伝わせてもらっているので、良くなっているのを感じていました。自信を持って挑んで、馬も応えてくれました」

２着　ナオミラフィネ（斎藤新騎手）
「馬の力を信じて、スムーズなレースを心掛けていましたが、前が止まりませんでした。こちらも時計を詰めているのですが......」

４着　シゲルガリレオ（小牧太騎手）
「幼さがあります」

５着　アルタグラシア（和田竜二騎手）
「ゲートで待たされたこともあり、行き脚がつきませんでした。キックバックを受けると進まなくなりましたが、集団に取り付いてからは、どうということもなかったです」

阪神２Ｒの２歳未勝利（芝１８００ｍ）は１番人気ラインオブダンス（坂井瑠星騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分４８秒０（良）。１馬身３／４差の２着に３番人気アジャストザルート、さらに１馬身半差の３着には２番人気ゴルトファルベンが入った。

ラインオブダンスは栗東・矢作芳人厩舎の２歳牝馬で、父ハーツクライ、母アドマイヤダンサー（母の父エルコンドルパサー）。通算成績は３戦１勝。

～レース後のコメント～

１着　ラインオブダンス（坂井瑠星騎手）
「道中の走りも問題なく、直線も楽に抜け出せました。抜け出してからは内にもたれたり、遊びながら走っているので、成長の余地があります」

３着　ゴルトファルベン（Ｍ．デムーロ騎手）
「まだ子どもで、手前を上手に替えることができません。最後にもう１回伸びていますが、距離は１６００ｍのほうが合っていると思います」

５着　アルマフォルト（和田竜二騎手）
「脚をためたいのですが、自分のペースで行ってしまいます」