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阪神11Rの第67回神戸新聞杯(3歳GII・芝2400m)は1番人気サートゥルナーリア(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分26秒8(良)。3馬身差の2着に2番人気ヴェロックス、さらに1馬身1/4差の3着に3番人気ワールドプレミアが入った。

サートゥルナーリアは栗東・角居勝彦厩舎の3歳牡馬で、父ロードカナロア、母シーザリオ(母の父スペシャルウィーク)。通算成績は6戦5勝。

~レース後のコメント~
1着 サートゥルナーリア(C.ルメール騎手)
「今日は彼の強さを出してくれました。レースではとりあえず、前の馬が必要でした。向正面でも冷静に走ってくれました。3~4コーナーから大外に来て、徐々に加速して良い脚を使いました。今日は良いスタートでした。ダービーは残念でした。スタート前から今日はリラックスして、ゲートの中でも静かでした。大きなレースはスタートが大事ですからね。良いスタートを切ることができました。次走はまだ分かりませんが、スーパーホースです」

(角居勝彦調教師)
「上手にスタートして、折り合いもつきました。一夏越して、体もしっかりしてきたと感じていました。これで、距離にもめどが立ちました。我慢が効けば、こういう脚を使えます。次走については、オーナーと相談して決めます」

2着 ヴェロックス(川田将雅騎手)
「久々の分、想定よりも力みが強かったですが、よく我慢してくれました。前哨戦としては良い内容で走れました」

3着 ワールドプレミア(武豊騎手)
「気性面の成長が伺えず残念でしたが、体や走りは春よりも良くなっています。ラストの脚は良かったです」

4着 レッドジェニアル(酒井学騎手)
「ペースも遅く、あの位置になりました。道中、他の馬を見て、反応しかかりましたが、よく辛抱してくれました。上位馬とは決め手の差が出ましたが、ラストも頑張ってくれています」

5着 ユニコーンライオン(岩田康誠騎手)
「集中して走ってくれましたし、距離も問題なかったです」

6着 シフルマン(松山弘平騎手)
「スタートが良かったですし、行く馬がいなかったので行く形になりました。リズム良く、折り合いもつきましたが、勝った馬に早めに来られて、苦しくなりました」

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