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◎22日(日)阪神競馬場で行われる第67回神戸新聞杯(GII)に出走を予定しているサートゥルナーリア(牡3、角居)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

○サートゥルナーリアについて、辻野泰之調教助手

・ダービーはゲート裏からテンションが高く、スタートに響きました。でもあのレースでこの馬が能力の底を見せたわけではありません。

・(ダービー後は)北海道に放牧に出しまして精神的にも肉体的にもゆったりと余裕のある状態で帰ってきてくれましたしここまでは本当に良い意味でしっかり負荷をかけて余裕のある調整を出来ていると思います。

・(一週前追い切りは)今厩舎にはこの馬と併せられる馬がいないもので変則的な追い切りになっていますが、ルメール騎手に乗ってもらい感触を確かめてもらい「いいコンディション」というコメントは(ルメール騎手から)頂いています。

・(今週の追い切りは)先週Cウッドチップコースで追い切りましたので直前は坂路でサッとイメージしていました。想定どおりの追い切りができました。追い切ってきてもテンションが上がることが無いので落ち着いた雰囲気で調教をこなせています。今のメンタル、フィジカルの状態ならいいパフォーマンスをすることが出来ると思っています。

・(夏を越えて)以前はよく鳴いたり立ち上がったり子供っぽいところを見せていましたがそういった回数も減り順調に大人の階段を登っているように感じます。

・(阪神芝2400m)前回のダービーで距離の限界の声も聞かれていますが、こちらとしても今回のレースでそれを確認したいと思っています。ですから今回は五分のスタートを切って距離がどの程度影響するのか見てみたいです。今後の方向性を決める上で大切なレースになります。選択肢を拡げる意味でもいいレースを期待しています。

〔取材:檜川彰人〕

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