お知らせ:

競馬実況web

中山11Rの第73回セントライト記念(3歳GII・芝2200m)は1番人気リオンリオン(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分11秒5(重)。2馬身差の2着に8番人気サトノルークス、さらにクビ差の3着には3番人気ザダルが入った。

リオンリオンは栗東・松永幹夫厩舎の3歳牡馬で、父ルーラーシップ、母アゲヒバリ(母の父クロフネ)。通算成績は10戦4勝。

~レース後のコメント~

1着 リオンリオン(横山典弘騎手)
「道中抑えることができました。良い感じで唸っていました。まだヨタヨタしたところもありますし、良くなってほしいところがあります。馬場もちょうど良かったですし、秋初戦としては言うことがありません」

(松永幹夫調教師)
「スタンド前では馬が唸っていて、大丈夫かなと思いましたが、途中から我慢が効きました。ジョッキーがうまく乗ってくれましたし、良い競馬ができました。こういう競馬もできましたし、次の3000mも持ってほしいです。このまま厩舎に置いて、次は菊花賞を目指します」

2着 サトノルークス(川田将雅騎手)
「こういう馬場は得意ではない中でよく頑張っています。体重は変わっていませんが成長していました。今日は目一杯のレースをしてくれました。現状だと距離が長くなるのは良くないですが、成長してくれれば距離が延びてもこなすかと思います」

3着 ザダル(石橋脩騎手)
「枠が枠だっただけに、ゲートには気を使いましたが、良いスタートを切ってくれました。道中の隊列も問題なかったです。馬場は緩かったですが、内と外の差がないので内にこだわりました。うまく捌いて、最後も良い脚でした。この馬は今日のようにゴチャつきそうでも、自分からスッと動ける器用さがあります」

4着 ルヴォルグ(C.ルメール騎手)
「良い競馬をしていました。伸びてくれて勝つかと思いましたが、ラスト150mくらいで疲れてしまいました。まだやわらかい馬なのでこれから良くなりそうです。このメンバー相手によく頑張りました」

6着 タガノディアマンテ(田辺裕信騎手)
「道中とても良いリズムで行けましたが、これからというところでズブかったです。気が良い馬なのでこういうことは珍しいです。敗因は馬場だけでなく間隔が開いたことも影響したかもしれません」

7着 サトノラディウス(三浦皇成騎手)
「休み明け感があったことに加えて、今日の馬場ですから、やはり苦戦していました。それでも最後に狭いところから割ってきていますから大したものです。体力がありますし、パンパンの馬場だったらもっと良いレースができると思います。距離は全く問題なかったですし、もっと延びても良いくらいです」

8着 エターナルヴィテス(田中勝春騎手)
「良い競馬をしてくれました。現状のこの馬の力は出し切ってくれました」

11着 メイショウテンゲン(池添謙一騎手)
「ゲート練習をしたのですが、今日も出てくれませんでした。春の時よりゲートを出なくなっているかもしれません。最初のロスが大きすぎました。もう少しスタートを出るようになってくれれば良いのですが...」

15着 ランフォザローゼス(福永祐一騎手)
「チークピーシーズが効いていて、好位で競馬ができました。3コーナーから4コーナーで手応えは悪くなかったのですが、踏ん張りが効きませんでした」

お知らせ

お知らせ一覧