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中山1Rの2歳未勝利(牝馬・ダート1200m)は1番人気デビルスダンサー(藤田菜七子騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分12秒4(稍重)。半馬身差の2着に2番人気アルカウン、さらに3馬身半差の3着に4番人気コトブキレイアが入った。

デビルスダンサーは美浦・奥村武厩舎の2歳牝馬で、父ゴールドアリュール、母ウインガイア(母の父Broken Vow)。通算成績は2戦1勝。

~レース後のコメント~
1着 デビルスダンサー(藤田菜七子騎手)
「前回ポンと出てくれたので逃げるか番手で行くという競馬をイメージしていましたが、ダッシュがつかず2列目からの競馬となりました。それでも動かしていったら反応してくれて、直線では右にもたれながらも頑張っていました。返し馬の時からデビュー戦より良くなっていることは感じましたし、これからまだまだ成長しそうです。(去年の自分の勝ち星を超えたことについて)たくさん馬に乗せてもらい感謝しています。まだまだだと思うところもあるので、もっと成長していきたいです」

(奥村武調教師)
「思っていた形とは違っていたので自分たちが見ていて慌ててしまいましたが、むしろジョッキーの方が冷静でしたね。4コーナーでふくれることなく回ってきましたし、ロスなく乗れたことが勝因だと思います」

2着 アルカウン(戸崎圭太騎手)
「デビューから4戦目でしたが、1戦1戦使うごとに良くなっています」

5着 クリノファイヤー(江田照男騎手)
「前が速かったですね。この馬は自分のペースで行って、終いまで脚を使ってくれました」


中山2Rの2歳未勝利(ダート1800m)は3番人気キョウエイゴー(田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分56秒1(稍重)。4馬身差の2着に5番人気ラグリマスネグラス、さらに1馬身半差の3着に7番人気ケイツーキナが入った。

キョウエイゴーは美浦・萱野浩二厩舎の2歳牡馬で、父キズナ、母アリー(母の父Deputy Minister)。通算成績は4戦1勝。

~レース後のコメント~
1着 キョウエイゴー(田辺裕信騎手)
「いいポジションを取ることができ、ペースもそれほど速くなかったので、逃げ馬との兼ね合いだけがポイントでした。ダート替わりもどうかと思っていましたが、うまくクリアしてくれました」

3着 ケイツーキナ(木幡育也騎手)
「前の馬を行かせて、その後ろで我慢させました。道中おっつけおっつけになるシーンもありましたが、直線へ向いて砂を被らなくなってからはもうひと伸びしてくれました。ダートもいいですね」

5着 マイネルエスペルト(津村明秀騎手)
「1800mに距離が延びて追走が楽になりました。まともに砂を被る形になりましたが、これもいい練習になったと思います」

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