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 9日(土)に京都競馬場で行われるファンタジーステークスに出走するフクノドリームについて杉浦宏昭調教師のコメントは以下の通り。

「前走の門別での交流重賞を勝ちましたが、元々ダートでは抜けた存在だと思っていたのです。しかし、北海道に行ってからの状態が今ひとつだったので、どうかなと思っていましたが、強い競馬をしてくれて心配は必要なかったですね。そして来年の春のことを考えて、芝の時計の速い競馬や距離を延ばした場合はどうなのか試してみようと思い、このレースに出走することにしました。
前走の時より状態はいいです。京都までの輸送がありますが、北海道に運ぶよりは楽ですから良い状態を維持できると思います。
今度は距離が1400メートルになりますが、1ハロンの延長は気になりません。ただ、折り合い面がどうかですね。スピードで押し切ってしまうのか、2、3番手で折り合えるのか、そのあたりがどうでしょう。今後スピードだけで1600まで押し切れるのか、それとも1200までがいっぱいなのか、その点を確かめる意味で今回のレースはいい試金石になると思っています。」

(取材:小林雅巳)

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