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新潟11Rの関屋記念(3歳以上GIII・芝1600m)は1番人気ミッキーグローリー(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒1(良)。半馬身差の2着に6番人気ミエノサクシード、さらにアタマ差の3着に4番人気ソーグリッタリングが入った。

ミッキーグローリーは美浦・国枝栄厩舎の6歳牡馬で、父ディープインパクト、母メリッサ(母の父ホワイトマズル)。通算成績は13戦7勝。

~レース後のコメント~
1着 ミッキーグローリー(C.ルメール騎手)
「最後だけ脚を使ってくれました。エンジンのかかりが遅かったですが、休み明けでリズムを取り戻すのに時間がかかっていたのかなと思います。馬のコンディションは良かったです。マイルチャンピオンシップで5着に入ったように力のある馬です。勝つ自信はありました。(自身は新潟重賞初勝利で)とても嬉しいです。新潟では春に1000勝を達成できましたし、2年前にはアーモンドアイの新馬戦に騎乗しました。私にとって特別な競馬場です」

2着 ミエノサクシード(川島信二騎手)
「新潟の平坦コースは合うと思い、自信を持って乗りました。最後は勝ち馬の決め手に屈した形ですが、この馬自身ここへ来て充実していて、毎回良いレースをしてくれています。どこかでチャンスをつかみたいです」

3着 ソーグリッタリング(浜中俊騎手)
「スタートを上手に出て、良いポジションを取れすぎました。直線で早めに先頭に立ってしまい、ミエノサクシードが来てからは頑張ってくれました。見えないところから勝ち馬にかわされてしまいました」

5着 サラキア(丸山元気騎手)
「スタートは出てくれましたが、意外と切れずに伸び負けした形です。最後は前と離されてしまいました」

6着 ロードクエスト(M.デムーロ騎手)
「良い脚を使ってくれましたが、前が止まらず残念でした。以前より良くなっていますね」

7着 エントシャイデン(中谷雄太騎手)
「良い位置で競馬ができました。本来切れ負けするような馬ではないのですが......。頑張っているのでどこかでチャンスが来るはずです」

9着 ロシュフォール(田辺裕信騎手)
「出遅れないように気をつけて乗り、ある程度の位置でレースの流れに乗れたのですが、もうひと踏ん張りほしかったです。敗因が距離なのか、前走大きく負けた影響なのかわかりませんが、今日は脚がたまりませんでした」

14着 ケイデンスコール(石橋脩騎手)
「返し馬からいつもと違う少し変な汗をかいていました。向正面では理想的なポジションを取ることができて、リズム良く行けましたが、勝負どころでいつもの反応がありませんでした。もしかすると暑さが堪えたのかもしれません」

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