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8月11日(日)に新潟競馬場で行われる第54回関屋記念(GIII)に出走予定のハーレムライン(牝4歳、美浦・田中清隆厩舎)について、田谷(たや)調教助手のコメントは以下の通り。

(谷川岳ステークスは嬉しい久々の勝利でしたね)
「具合は良いなと思っていましたが、相手も揃っていましたしそれまでずっと結果も出ていなかったので、次走以降にめどの立つ競馬ができればと思っていました。まさか勝ってくれるとはという感じです」

(3ヵ月の中間、何か変わったことはありましたか?)
「特別変わったことはないですね。本当に順調に3ヶ月過ごしてきてくれたのだなぁという印象です。さすがにこの暑さですからどの馬も全く問題ないということはないでしょうが、こちらとしてできる限りの対処はしてきました」

(馬体重の増減はありますか?)
「そこまで大きな変化はありません。前走と同じぐらいの体重で出走できると思います」

(今朝の坂路での追い切りの狙いは?)
「これまで何度も追い切りを重ねてきて中身はだいぶ仕上がっていたので、ジョッキーに乗ってもらってどれくらいの手ごたえなのか確認してもらうというのが狙いでした。追い切り後ジョッキーと特別会話をしたわけではありませんが、手ごたえを感じていた表情でした」

(レースへ向けた総合的な状態は?)
「中間の動きと今朝の追い切りなどから、全然悪くないですね。唯一心配なのは、この暑さでしょうか」

(関屋記念は、前走の谷川岳ステークスと同舞台ですね)
「前回新潟マイルで勝利し、関屋記念まで競馬を使うのを待ったという経緯もありますので、ベストな条件かなと考えています」

(展開についてはいかがでしょう?)
「前走のように先行して押し切るという競馬をこれまで教えてきたので、そういった競馬ができたら良いと思います」

(ハーレムラインは、母のマクリスや兄のマイディアサンも田中清隆厩舎でしたから、厩舎ゆかりの血統ですね)
「そうですね。母のマクリスや兄のマイディアサンは私が担当していたわけではありませんが、こういう血統の馬が走ってくれると非常に嬉しいです」

(最後に意気込みを)
「重賞制覇というと本当に大きなことだなと思うのですが、あまり肩に力を入れずに自然体で臨めるように頑張りたいと思います。応援、よろしくお願いします」

(取材:小屋敷彰吾)

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