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8月11日(日)に新潟競馬場で行われる第54回関屋記念(GIII)に登録しているケイデンスコール(牡3、栗東・安田隆行厩舎)について、追い切り後の安田隆行調教師のコメントは以下の通り。

(前走のNHKマイルC2着を振り返って)
「正直、相手もすごく強いですし、枠順も大外でどんな競馬になるのかなと思って見ていました。最後の直線はすごく熱が入りました。一瞬夢を見ました。デビューした頃から比べれば、馬自身がすごくしっかりしてきました」

(前走後の調整について)
「NHKマイルカップを使った後、次はどこを使おうかとオーナーサイドと連絡を取りました。新潟競馬場は相性が良いので、関屋記念に的を絞って行こうかということになりました」

(坂路での最終追い切りを振り返って)
「先週ある程度コースで負荷をかけましたので、今回は長距離輸送もありますし、その辺を考慮して、今日はサッと流す程度の調教でした。十分だと思っています」

(今回のレースに向けて)
「(コースの)相性はすごく良いです。ただ、やはり今回は古馬との対戦です。古馬との見えない壁というのがあるのではないかと思って、それをどこまで上手く克服できるかなというのが今回の競馬だと思います。相手関係云々よりも、ある程度展開も味方してほしいですが、競馬ですからどうなるか分かりません。
(新潟と左回りは)どちら(が合う)でしょうね。東京でも好走していますし、右回りを2度使って、着外と4着と、あまり良績がないので、やはり左回りが良いのかなと思っています。素質はすごく良いものを持っていると思います。ただ、トモの緩さとかそういう面で私自身は成長の余地があると思っています。まだまだ立派になるのではないかと思っています。勝つレースがしたいです。正直に言って、展開は読めません。私は常にあまり指示は出さないので、一応ジョッキーに任せます。今回、新潟競馬場で古馬との対戦になるのですが、前走GIで2着に入った実績を今回もぜひ生かしてほしいと思います。また新潟競馬場で頑張ってもらいます。応援のほどよろしくお願いいたします」

(取材:米田元気)

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