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8月4日(日)に小倉競馬場で行われる第55回小倉記念(GIII)に登録しているアイスバブル(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)について、追い切り後の池江泰寿調教師のコメントは以下の通り。

(前走の目黒記念2着を振り返って)
「よく頑張ってくれました。叩き良化型の馬なので、目黒記念の前に一回メトロポリタンステークスを使おうと思っていたのですが、そこでレースができなくて、1月以来の競馬になりました。その分最後は止まったなと思いました。それでもよく頑張ってくれました」

(前走後の調整について)
「前走後はノーザンファームしがらきで一旦リフレッシュして、栗東に戻ってきてからも順調に調教を乗り込んでいます」

(調教過程を振り返って)
「(1週前は)今回も若干間隔があいているので、しっかりやりたかったので、3頭併せの一番後ろから追いかけていきました。前を行く2頭には追い付かなかったのですが、それでもビッシリとやれました。良い内容の調教ができたと思っております。
(最終追い切りは)先週までCウッドチップコースで長めをビッシリやっていたので、今週は輸送もあるということで、気温も高くなっているので、坂路で馬なりの微調整という感じで終えました。
馬なりでサッとやっているので、豪快でダイナミックな走りではないのですが、その中でもキビキビした動きで良い状態に仕上がっていると感じました」

(変化や成長を感じる点は?)
「体も古馬らしく、牡馬らしく幅が出てきています。ちょうど去年のこの時期の小倉で500万下を勝った時から覚醒してきたなという感じはします。
持ち味は、極上の切れ味という感じではないのですが、長く良い脚を使えます。最大の長所はお父さんがディープインパクトだということだと思います」

(今回のレースに向けて)
「前走は2500mで若干長かったのですが、ベストはこのぐらいの距離かなと感じております。
あまりペースが遅くなりすぎて、前残りになると、差し馬なので届かないと思いますので、ある程度良い流れで競馬が行われてくれたら良いなと思っています。
(55キロは)良い斤量でホッとしました。
前走は重賞初挑戦で、たくさんのファンの方から支持を頂いたのですが、良い結果を出せませんでした。ここはしっかり良い結果を出したいなと思っております。
(父ディープインパクトと)毛色が違って、アイスバブルの方がややお腹は出ているのですが、シルエットはすごく似ています。お父さんのような極上の切れ味はないのですが、長く脚も使えます。先日、お父さんのディープインパクトが天に召されたので、何とかここは良い結果を出して、ディープに良い報告ができるような弔い合戦になってくれれば良いと思っています」

(取材:米田元気)

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