小倉9Rの響灘特別(3歳以上2勝クラス・ダート1700m)は3番人気クルークハイト(松山弘平騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒3(良)。クビ差の2着に5番人気スズカスマート、さらにクビ差の3着に8番人気アスターストーリーが入った。
クルークハイトは栗東・藤岡健一厩舎の5歳牝馬で、父クロフネ、母ヴァイスハイト(母の父アドマイヤベガ)。通算成績は25戦4勝。
~レース後のコメント~
1着 クルークハイト(松山弘平騎手)
「スタート良く、3番手から良い形で運べました。少頭数でうまく流れに乗りましたが、勝負どころからじりっぽい面を見せました。それでもしっかり伸び切ってくれて、ラストまで一生懸命走ってくれました。しっかり勝ち切って強い競馬をしてくれました。道中の行きっぷりも良かったので状態も良かったのでしょう。この調子で上のクラスでも頑張ってほしいですね」
2着 スズカスマート(秋山真一郎騎手)
「うまくいきました。馬も良くなっています」
3着 アスターストーリー(幸英明騎手)
「ゲートも良かったので先手を取ってスムーズに運べました。惜しかったですね。でもこれくらい走れる馬です。次が楽しみです」
4着 コカボムクイーン(浜中俊騎手)
「レースはスタート良く、ペースもポジションも完璧だったんですが......」
5着 スエルテミノル(小崎綾也騎手)
「中団からでもレースできます。1つ目のコーナーからズブい面を見せました。その点が改善してくれば、もっと良いレースができると思います」
10着 サニーレイ (福永祐一騎手)
「スタートでつまづいて、あの位置になりました。ラストまでハミをとらせてやる事ができず、最後もそれ程伸びていません。スタートでリズムを乱したことが大きかったかもしれません」