函館11Rのマリーンステークス(3歳以上オープン・ハンデ・ダート1700m)は1番人気リアンヴェリテ(国分恭介騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分43秒3(良)。クビ差の2着に2番人気モズアトラクション、さらに5馬身差の3着には10番人気カゼノコが入った。
リアンヴェリテは栗東・中竹和也厩舎の5歳牡馬で、父ゴールドアリュール、母ルミエールヴェリテ(母の父Cozzene)。通算成績は21戦7勝。
~レース後のコメント~
1着 リアンヴェリテ(国分恭介騎手)
「ペースを落とさず体力勝負のレースをしました。最後こそ詰め寄られましたが、自分からペースを作っての勝利ですから強いレースでした。偉い馬です。長くいい脚を使える馬です」
(中竹和也調教師)
「今回は体も少し緩めな感じでしたし、ペースも速くなったのでどうかと思いましたが、強いレースでした。それだけ力をつけているということでしょう。この後は札幌に移動してエルムSを目標にすることになります」
2着 モズアトラクション(藤岡康太騎手)
「いい伸び脚だったのですが、相手もまた伸びていました。道中はいい感じで追走できて、早めに動いて勝ち馬を射程圏にとらえて、差しきれると思ったのですが......」
3着 カゼノコ(荻野極騎手)
「スタートが遅く、後方からのレースになりました。外を回って動いて最後はさすがという脚でした。8歳ですがまだまだやれる力のある馬です」
4着 メイショウスミトモ(柴山雄一騎手)
「道中は内を良いリズムで走らせることができました。折り合いもよく、最後はじりじりと伸びてくれました。よく頑張ってくれました」