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☆7日(日)中京競馬場で行われる第24回プロキオンステークス(GIII)に出走を予定しているサクセスエナジー(牡5歳、栗東・北出厩舎)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

◎サクセスエナジーについて、北出成人調教師

・(前走のさきたま杯は)浦和競馬場が昨年に続き2回目ということで馬の方も学習したのか、前の日から飼葉食いが悪くなったようで13kg身体を減らしてしまいました。案の定馬も少しイラついていて、それがスタートの躓きなどに出たようで思うような競馬が出来なかったことが残念でした。

・(その後の調整は)引き続き栗東トレーニングセンターの厩舎に置いて一週前には松山騎手を乗せて併せ馬でCウッドチップコースで調教をして負荷をかけました。あまり緩めると良くない傾向のある馬なのでしっかりと坂路の併せ馬で負荷をかけておきました。(今朝の調教は)決して良いとは言えませんが、併せた相手が調教駆けする未勝利馬で動きが良かったのですね。サクセスエナジー自体が頭の高い走りでお世辞にも良いとは言えない動きでしたが、それなりに負荷をかけられたのでよかったかなと思っています。

・年明けにすばるステークスをいい形で勝てて高知の黒船賞も勝たせていただいたのですがフェブラリーステークスで結果を出せず、やはり理想は1400mのダートと思いますのでここはいい舞台だと思います。1200mは短く1600mは長いですからね。力は発揮できる状態だと思います。昨年同様強力な逃げ馬もいますしなんとか昨年の借りは返したいですね。

・実際条件クラスの時に勝っているコースです。ですからその点は心配していません。レースとしては揉まれずに運べる形がいいですね。はっきりとした逃げ馬がいますから、それに行ってもらって2〜3番手の位置が理想だと思っています。

・(57kgの)負担重量は心配していません。とにかく競馬の形、嫌気をさす形にならなければと思います。後はスタートをクリアしていい形で運びたいですね。この秋は浦和競馬場でJBCスプリントがありますのでそこに参加できるように賞金を加算させたいですね。

〔取材:檜川彰人〕

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