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☆7日(日)中京競馬場で行われる第24回プロキオンステークス(GIII)に出走を予定しているヴェンジェンス(牡6歳、栗東・大根田厩舎)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

◎ヴェンジェンスについて、大根田裕之調教師

・(オープン2連勝)2走とも展開的にも位置取りもうまくいったなという感じはありますね。若いときは少し力みもありましたが最近は力をつけてきていることもあって自分の好きな位置に行けるというのもあると思います。それに、ここ2戦は落ち着いて競馬をしていると思います。

・(中間は)調子としては前走を維持するのに努めたという感じです。現時点でそれはうまくいっていると思います。ですから一週前追い切りは調子を崩さず手応えを見て、息遣いを見て当該週に照準を合わせて行いました。

・(今日は坂路で54.0-12.3という最終追い切りでした)馬自体はかなり良いラインまで来ていると思いますので、それを先週から維持するような形で、あまり時計を出すというような内容ではなくて調子の維持に主眼を置きました。テンはそれほど速くなく最後はしっかりハミをかけて強めということでちょうど思った通りでした。

・この馬は若い頃に長く休んだこともあって(その時に無理をせず)我慢をしたことが今になって花開いたのかなと感じています。体力的なものは年齢よりも若いと思います。

・(今回の舞台について)左回りは東京競馬場と中京競馬場を使いましたがかなり前の若いときのことです。馬も力みの入った走りでいくらか口向きで堅いところがありました。最近は徐々にそれも解消されて(騎乗した)騎手からも「良くなってきましたね」と言ってもらいましたから全く心配はしていません。

・展開はその時の雰囲気ですし、騎手も何度もコンビを組んでいます。後は出たところで騎手に任せたいと思います。とにかく1戦1戦、大事に戦うだけですね。これからしっかり花を咲かせて欲しいですね。

〔取材:檜川彰人〕

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