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福島11Rの第68回ラジオNIKKEI賞(3歳GIII・芝1800m)は3番人気ブレイキングドーン(田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分49秒8(不良)。3/4馬身差の2着に9番人気マイネルサーパス、さらに1馬身1/4差の3着に6番人気ゴータイミングが入った。

ブレイキングドーンは栗東・中竹和也厩舎の3歳牡馬で、父ヴィクトワールピサ、母アグネスサクラ(母の父ホワイトマズル)。通算成績は7戦2勝。

~レース後のコメント~
1着 ブレイキングドーン(田辺裕信騎手)
「今回初コンビでしたが、これまで何度か一緒のレースに乗ったことがあったので、そのときのことを思い出しながら考えて乗りました。こういう馬場ですから馬場の悪い所に押し込められたくないと思っていました。これまで強い馬相手に、善戦してきただけあって力がありますし、3コーナーあたりでの手応えで、『勝てるのでは』と思うほどでした。賞金が加算できて、チャンスが広がったので秋が楽しみです。また地元福島競馬の開幕週に重賞を勝つことができて良かったです」

2着 マイネルサーパス(柴田大知騎手)
「この馬には内枠が良かったと思います。急かすことなく上手にレースをしてくれました。ただこういう馬場は得意ではない馬です。それに今日は相手が一枚上でした」

3着 ゴータイミング(武豊騎手)
「折り合いに専念してレースをしました。届かなかったのは、小回りコースの16頭立てですからその分でしょうか。力のあるところは見せてくれました」

4着 ダディーズマインド(宮崎北斗騎手)
「最高のレースをしてくれました。皐月賞のあと休ませたことで馬が良くなっていました。最後までよく頑張ってくれました」

7着 ブレイブメジャー(戸崎圭太騎手)
「上手にレースをしてくれました。もう少し短い距離の方が合っているかもしれません」

9着 ヒシイグアス(M.デムーロ騎手)
「この馬には今日の馬場は合いませんでした」

11着 ディキシーナイト(石橋脩騎手)
「こういう馬場ですから前へ行かせるか思いきって後ろから行くか考えていましたが、スタートが良かったので前へ行かせました。3コーナーから手前を替えませんでした。馬場を気にしていたようです」

12着 インテンスライト(菊沢一樹騎手)
「馬の具合は良さそうでしたが、ポジションと進路取りに苦労しました。馬場の良いところを見つけられず、この馬の力を発揮することができませんでした」」

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