☆30(日)中京競馬場で行われる第55回CBC賞(GIII)に出走を予定しているレッドアンシェル(牡5、庄野)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
◎レッドアンシェルについて、庄野靖志調教師
・(前走の彦根Sは)完勝と言う内容で初めての1200mでしたが十分にこなしてくれてこれからの楽しみが広がる一戦でした。1600mぐらいだと甘くなるところもありますし1400mぐらいならちょうど良いという考えもありました。でも1200mで結果が出てよかったと思います。
・(中間は)若い頃から間隔を開けて使っています。今回も一旦リフレッシュさせてそこから3週前に帰厩して日を追うごとに良くなっています。戻ってきた当初は前走の疲れがあるのかと思いましたがそこから本当に良くなって先週の追い切りでグンと上向いたかなと思い、今週の追い切りでまた一つギアが上がったと感じますレースに向けて十分な追い切りが出来たと思います。
・レースセンスが良く勝負根性もあります。最後まで真面目に走ってくれる馬でこれから重賞をとらせてあげたいですね。道悪も何度か走って悪い結果では無く苦手では無いと思います。
・位置取りに関しては騎手の判断になります。前走はゲートが素晴らしく良かったので楽にいい位置が取れました。その時点でアドバンテージもあったと思います。中京は初めてになりますが左回りは何度か走っています。競馬場はどこへ行ってもしっかり走ってくれるので今回も期待しています。
・今回のハンデ56kgは馬齢重量より1kg軽いのでありがたい斤量だと思います。若いころから期待していた馬です。この馬で何とか重賞をと思っています。
〔取材:檜川彰人〕