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 6月2日(日)に東京競馬場で行われる安田記念に出走を予定しているアーモンドアイ(牝4歳・美浦・国枝栄厩舎)について国枝栄調教師のコメントは以下の通り。

「今朝の追い切りは、ルメール騎手が乗ってウッドコースでの3頭併せでした。追い切りの前にルメール騎手には終い少し伸ばしてほしいと言いましたが、スムーズな反応を見せて申し分ないと思っています。去年と比べてずいぶん落ち着いていると思います。走るときはしっかり走りますが、その時以外ではずいぶんと落ち着いています。精神面での成長が見られます。ドバイから戻って帰国初戦となりますが、体調面などは何ら心配するところはありません。

今回は距離が1600メートルですが、広い東京コースですし、十分こなせると思います。競馬ですからゲートから最後までいろいろありますが、よほどのことがない限りうまくいけると思っています。ゲートについてはドバイでもずいぶんと落ち着いていましたし、こちらに戻ってからも駐立もしているのでうまく対応できると思っています。今の東京コースは速い時計が出ますが、そのためレースが早め早めに動いていくのでスタートが一番重要かなと思います。普通にゲートを出て、相手を見て、ルメール騎手がうまく判断してくれたら大丈夫でしょう。スピードの勝負になっても、それは大丈夫だと思っています。

 確かに今回のメンバーは強く、油断はならないとは思っていますが、ファンの期待に応えるように頑張りたいと思います。」

(取材:小林雅巳)

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