お知らせ:

競馬実況web

☆6月2日(日)東京競馬場で行われる第69回安田記念に出走を予定しているスマートオーディン(牡6、池江)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り

◎スマートオーディンについて、池江泰寿調教師

・ダービー後に屈腱炎を発症しまして牧場で1年半ケアしていただいて(現在)脚元に関して不安は解消しています。調教もしっかり積めるようになりました。競馬もコンスタントに使えるようになりました。ただ折り合いをつけるのは難しいので1600mを使っているころは3コーナーから折り合いを欠いていました。それで1F短くすれば折り合いがつくのではと思いまして、阪急杯を使ったらうまくはまったという感じですね。

・(前走の京王杯は)池添騎手が初騎乗でしたが、どこまで折り合いがつくかという手探りの部分もありました。馬場が良く前残りで上がりも速かったので厳しかったのですが池添騎手も折り合いに関しては心配するところは無さそうだと言っていました。ですから今回は前走より2列ぐらい前の位置で32秒台の脚を使えたらチャンスがあると思っています。

・(前走後は)中2週ですから仕上げやすいというか、あまり強い調教もせずコンディション維持はそんなに難しいことでは無かったと思います。

・今日の追い切りは最後の反応を確かめる程度の追い切りでしたが反応も良く、確実に上積みがあるというような動きでした。

・ここ2回1400mを使って我慢できる部分はできるようになったので今の感じだったら1600mもこなせるのではないかと思います。ある程度(レース展開が)流れたらさらに折り合いがつくと思います。切れ味のある馬なので(今の東京の馬場は)いいと思いますがあまり前残りになってしまうと32秒台の脚を使っても届かないということになってしまうかも知れませんね。

・屈腱炎という重い病を克服して復活したということで、自分の人生を重ね合わせて応援してくださるファンの方が多くいらっしゃいます。そういう方の励みになるようさらに上の舞台で活躍できるよう頑張りたいと思います。

〔取材:檜川彰人〕

お知らせ

お知らせ一覧