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5月26日(日)に東京競馬場で行われる第86回日本ダービー(GI)に登録しているサトノルークス(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)について、追い切り後の池江泰寿調教師のコメントは以下の通り。

(前走の皐月賞14着を振り返って)
「初めての多頭数でいきなりクラシックのGIだったので、その辺が影響したのか、ゲートは五分に出たのですが、やはり多頭数で馬が物怖じしたのか、いつものポジションが取れずに後方になってしまいました。馬場状態も展開も前の馬有利のような競馬だったので、不完全燃焼に終わりました。スムーズに競馬ができれば入着はできたのではないかと思っています」

(前走後の調整について)
「皐月賞の後はノーザンファームしがらきでリフレッシュさせていただきました。良い状態でまた戻ってきましたし、先週辺りからどんどん状態が上がってきて、皐月賞以上の状態に仕上がっていると思います」

(最終追い切りを振り返って)
「実質の追い切りは先週終わらせたのですが、今週は微調整で、Cウッドチップコース半マイルでサッと馬なりでやりました。すごく反応も良かったですし、ピークに持ってこられているのではないかと思います」

(今回のレースに向けて)
「中山の2000mよりは絶対良いと思うので、コースが広くなる分、伸び伸び走れると思います。皐月賞で一回強い相手と多頭数で戦ったのが経験になればと思っています。
元々センスのある馬で、競馬が上手なので、そういうような正攻法の競馬ができればと思っています。
この馬はセリの時からすごく期待されていた馬で、その馬でダービーに進められたのは本当に光栄だと思っています。その中で少しでも上の着順を狙いたいと思います。とにかく皐月賞で悔しい思いをしたので、能力は上位の馬にも引けをとらないと思うので、何とかこの馬でも一発を狙っています」

(取材:米田元気)

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