4月27日(土)に東京競馬場で行われる第26回青葉賞(GII)に登録しているウーリリ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)について、追い切り後の友道康夫調教師のコメントは以下の通り。
(前走の毎日杯2着を振り返って)
「まだ成長していないというか、まだ体が緩いところがあるので、栗東の調教ではそんなに時計は出ないのですが、競馬に行くとさすがはダービー馬(マカヒキ)の弟というところを見せてくれたと思います」
(最終追い切りを振り返って)
「先週は福永騎手が乗って、ある程度体は仕上がっていました。今日は馬場状態もあったので、そんなに無理はしていないのですが、57秒ぐらいでしたか、助手に乗ってもらってすごく良い雰囲気で走っていました。問題ないと思います」
(今回のレースに向けて)
「まだ賞金的にダービーに出られるところまで来ていないので、ここで権利を獲って何とかダービーに出走して、兄に一歩でも近づきたいです。マカヒキの場合は、2歳で入ってきた時からすごく完成されていた馬でした。この馬も2歳で入ってきましたが、その時はまだまだかなという感じはありました。入厩から今までだいたい半年ぐらい経っているのですが、一歩ずつ成長してきて、何となく兄の雰囲気には似てきましたよね。マカヒキよりも長距離が向きそうな体をしています」
(取材:米田元気)