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☆21日(日)東京競馬場で行われる第54回フローラステークス(オークスTR GII)に出走を予定しているフェアリーポルカ(牝3、西村)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

◎フェアリーポルカについて、西村真幸調教師

・(前走の君子蘭賞は)牧場から良い状態で返してもらって馬はいい状態で競馬に出走できました。能力があれば500万クラスは勝てると思っていたので結果が出てよかったです。その後はそのまま厩舎に在厩させて前走のレースの疲れもとりました。使われたことでその後の調教のうごきも良くいい状態で出走できると思います。

・(一週前の追い切りは)毎回強い調教は必要無いと思います。前走後は使われて馬も良くなっています。ですからこれを維持できれば力は発揮できます。目一杯やらずに強めの指示でCウッドチップコースで併せ馬をやりました。

・(今週の追い切りは)身体もできていますから調整程度の馬なりで併せ馬で、輸送もあるのでやり過ぎないように指示どおりの調教が出来たと思います。

・(今年に入っての成長は)もともと成長が遅い馬ですからデビューは遅めに設定して将来的にはオークスを目指していくようなローテーションを考えていました。操縦性が高いので桜花賞というよりオークスという長い距離を考えていました。

・(長距離輸送については)いつもカリカリしている馬でも無く落ち着きもあります。帯同馬もいるので大丈夫でしょう。

・コースに関しては右回り左回り関係ありません。常に両回りの調教をやっていますし、折り合いを欠いたり、乗りにくいとか口向きが悪いというところもありません。騎手もその点はわかっていますから、どの位置からも競馬ができる馬なので回りに関しては気にしていません。

・距離に関しては長い方がいいと思っていました。(オークスの)2400メートルはこの馬にとって一番いいと思います。注文のつかない馬ですから和田騎手の出たなりのタイミングでレースをしてくれればいいですね。

〔取材:檜川彰人〕

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