お知らせ:

競馬実況web

 14日(日)に中山競馬場で行われる第79回皐月賞(GI)に出走するニシノデイジー(牡3歳、美浦・高木登厩舎)について、追い切り後の勝浦正樹騎手のコメントは以下の通り。

「順調にここまで来られましたし、今朝の追い切りもスムーズな動きで満足しています。弥生賞は残念でした。乗っていても特殊な馬場で、悪いを通り越してなかなかないような馬場だったので、度外視したいなと思います。この中間の雰囲気はとても良いですね。

 デビューした頃から良い馬だな、という感覚はありましたが、ここまでになるのかというのは最初見抜けなかったですね。馬体も逞しくなりましたし、精神的にもまだ幼い面を残していますが、だいぶ成長してくれて普段乗っていてもやんちゃをしなくなりました。言うことをよく聞いてくれる、可愛い馬ですね。肉体面も全体的に力強くなって、まだこれから良くなっていくだろうなという部分もありますが、全体的に成長してくれていると思います。

 (中山2000mは)走る前には最高の舞台だ、と思っていましたが、ちょっと結果が出ていないですからね。ただ、その考えは変わっていないですし、この馬には合っているコースだと思います。(本番に向けてレースのイメージは?)リズム良く行ければいいなとは思っていますが、どうこうしたい、というのは現時点では考えていないですね。(ゲートを出てからでも考えられる自在性がある馬、と言えますか?の問いに)自在性はあると思いますが、逆にそれほど色々な事が出来るタイプでもないかなと思いますし...。ただ、ゲートを出て、リズム良く運べれば、良い結果につながるのではないかなと思っています。

 (クラシック本番に挑む今の気持ちは)馬も勿論ですし、オーナーはじめ関係者の皆様に感謝の気持ちで一杯ですね。それに応えたい、という気持ちです。一番良い結果を出せるように頑張りますので、応援をよろしくお願いします」

(取材:大関隼)

お知らせ

お知らせ一覧