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4月14日(日)に中山競馬場で行われる第79回皐月賞(GI)に登録しているヴェロックス(牡3、栗東・中内田充正厩舎)について、鞍上の川田将雅騎手のコメントは以下の通り。

(自身が跨がったここ2走を振り返って)
「それまでのレースもずっと見ていましたし、どういうことができて、どういうことができないのかのイメージはついていました。2戦とも良い内容で勝ってくれたと思います。1戦ごとに勉強しながらここまで来られたのではないかと思います。
一番はレースの中身ですね。レースの組み立てにおいて、負けた中でもいろいろな学べたはずですし、それがここ2回で生きているのではないかと思います」

(最終追い切りを振り返って)
「馬の状態を確かめながら、終いはやるもやらないも私の感覚でちょうど良い感じで決めてほしいということでした。すごく良い内容で走れていたと思いますし、4コーナー手前ぐらいからリズムがさらに良くなりましたし、そこからは良い雰囲気で、良い内容で走れていたと思います。良い最終追い切りができたのではないでしょうか。
正直、前回はそんなに良い状態ではなかったので、それを思えば期待通りに良くなってきてくれています。なので、無事にここまで来られて良かったです」

(今回のレースに向けて)
「ある程度いろいろな競馬に対応できるタイプだと思っていますので、この中山の2000mというコース形態に関しては特に問題ないと思っています。
出た枠でやるだけなので、(枠に関して)特にはありません。
(サートゥルナーリアを)ライバルというのも失礼かなと思いますけどね。1頭抜けていると思いますから、あれだけ素晴らしい馬がいるので、そこにチャレンジしていく立場です。何とか良い競馬ができると良いなと思います。
無事に皐月賞の舞台まで辿り着きましたし、素晴らしい馬が1頭いるので、そこに立ち向かっていくのは簡単なことではありません。何とか精一杯ヴェロックスの競馬をして、頑張ってくれると思うので、当日を無事に迎えたいと思います」

(取材:米田元気)

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