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☆7日(日)阪神競馬場で行われる第79回桜花賞(GI)に出走を予定しているビーチサンバ(牝3、友道)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

◎ビーチサンバについて、福永祐一騎手

・(前走のクイーンCは)スタートが上手くでることが出来ませんでした。隣の馬がうるさい面を見せて最後の最後に馬が気にしていい体制で出られませんでした。その後は道中うまくリラックスしてくれました。頭数も少なかったので勝ち馬を見る形で早めに追い出して最後まで長くいい脚を使ってくれました。ゲートでのアクシデントを考えたら悲観する内容では無かったと思います。長くいい脚を使えますから東京は合うとは思っていました。ただ勝ち馬は強かったですね。

・(前走時も)成長過程にある馬で走るフォームがハミにたよるようなところがあります。そのへんが改善されればいいなと思っていました。そんな中でも競馬に行って結果を出してくれましたからポテンシャルの高さを感じます。

・前走後は短期放牧に出してその後、厩舎で調整されていましたが、ハミに頼って走る面を修正してくれていたのでそれに伴って調教の動きも前走時よりもいいフォームで走っています。前走時よりいい状態、いいフォームで臨むことができると思います。

・強い馬達との差を逆転するために厩舎スタッフと一緒にやっていく中で、厩舎側が馬の課題を修正してくれているのでさすが友道厩舎だと思います。

・(この馬のセールスポイントは)お兄さん(フサイチリシャール)もそうでしたが、スピードの持続力がある馬です。能力的に高いものがあるのだと思います。

・血統的に縁のある馬の騎乗依頼をいただいて、まだ一番いい結果を出していないので何とかこのGIで1着になれるように頑張りたいと思っています。

〔取材:檜川彰人〕

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