30日(土)アラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場で行われるドバイワールドカップ(G1・ダート2000m)とドバイシーマクラシック(G1・芝2410m)に出走予定の日本馬の28日の調教状況と関係者のコメントは以下の通り。
【ドバイワールドカップ】(G1 ダート2000m)
●ケイティブレイブ
<調教状況>
スクーリング(装鞍所→パドック)
<杉山晴紀調教師のコメント>
「装鞍所とパドックのスクーリングを行いました。雨が降ってきたので、メニューを変更しました。昨日追い切りも終えて、順調に来ています。ゲート番(11番)については極端なところでなければ良いと思っていました。去年も外枠の馬が勝っていますので問題ないと思います」
【ドバイシーマクラシック】(G1 芝2410m)
●シュヴァルグラン
<調教状況>
スクーリング(装鞍所→パドック)
<友道康夫調教師のコメント>
「(ヴィブロスとの)2頭とも落ち着きがあって問題ありません。ゲート番(1番)は、内枠希望だったので最高の枠です」
●スワーヴリチャード
<調教状況>
久保淳二調教助手が騎乗して、ダートコースをキャンター1周半。その後ゲート練習
<庄野靖志調教師のコメント>
「体調は変わりなく、キャンターの雰囲気も良かったです。駐立も問題ありませんでした。とても落ち着いています。ゲート番(7番)について、もう少し内側が良かったですが、少頭数なのでうまく好位を取れればと思います」
●レイデオロ
<調教状況>
津曲大祐調教助手が騎乗し、芝コースの向正面を往復
<津曲大祐調教助手のコメント>
「変わらず良い状態を維持できています。芝コースについて、昨日けっこうな雨が降った分、重さは感じました。ゲート番(6番)が決まりましたが、昨年の経験も踏まえて、調教師と騎手とも相談しながら組み立てていくことになるかと思います」
(JRA発表)