お知らせ:

競馬実況web

 3月31日(日)に阪神競馬場で行われる大阪杯(GI)に出走予定のステルヴィオ(牡4、美浦・木村哲也厩舎)について、追い切り後の木村哲也調教師のコメントは以下の通り。

―前走を振り返って
「馬はしっかり頑張ってくれましたし、騎手も立ち回ってくれました。結果だけが残念だっただけで、というところでしょうか」

―中間の調整は
「レースが終わってノーザンファーム天栄に移動して、3週間前にまた(美浦へ)連れてきた、という感じです」

―今日の追い切りの指示は
「4ハロン55秒、3ハロン40秒、という指示で、いつも通りです」

―阪神コースは
「どこの競馬場へ行っても、札幌に行っても頑張るし、東京でも頑張る、中山でも頑張る、阪神でも頑張る、京都ではGIを勝つ、(今回も)問題ないと思います」

―また関西圏で大きなタイトルを、という思いは
「別段、関西だから、ということはないんですけど、現状は注目度の非常に高い馬なので、当然、この前に負けたのも非常に悔しいですし、どこでも勝ちたい気持ちは一緒です」

―相手関係は
「険しい山脈だな、と思います」

―枠順の希望は
「ないです」

―位置取りは
「どうしたら良いでしょうかね。どのレースでもどの馬でもそうですけど、いいスタートを切りたい気持ちはありますし、前から行くとか後ろから行くとか決めつけられないので、馬の状態が良ければ張り切っていくでしょうし、という風に思っています」

―丸山ジョッキーへの期待は
「期待というか、喜んでほしいな、という気持ちですよ。GIタイトルを獲ったことがないと聞いていますし、私自身がそうであったように、皆さんの協力のもとにGIを獲らせていただいて、いい思いをさせていただいたので、何とか彼の普段の努力というか、今までの頑張りというのがね、報われたらいいのに、というか、サポートを最大限にしていきたいな、と思いますね」

―木村厩舎のスタッフにも、もうひとつタイトルという気持ちは
「ひとつと言わずに、なんですけど、手前味噌なんですけど、今朝の調教なんかも私自身は幸せだな、と思ったというか、こういうプレッシャーのかかる状況の中で、寸分違わずプラン通りに立ち回ってくるスタッフの素晴らしさというか、こういう場で言うことではないのかもしれないですけど、心の中では本当にそう思っています」

―お話ではまた素晴らしいステルヴィオを見られるのかな、と思いますが
「昨年はマイルCSを勝たせてもらって、多くの方に喜んでくださったこと自体が、どれだけ私に生きる意味とか、仕事は何のためにするのか、とかということを、明確にしてくれたような事象だったので、何とか今週末も応援してくださる方々のために最善を尽くしたいと思っていますし、現在はいい方向に向かっていると判断しています」

―ファンの皆さんへ
「普段からいろんなところで厩舎だったり私に対してだったり、応援してくださる熱量が昨今増えているので、そのこと自体は、私の日々のモチベーションになっていますので、なんとかこの週末もそういった期待に応えて、応援してくださる皆さんに喜んでもらいたいと思います。応援よろしくお願いします」

(取材:山本直)

お知らせ

お知らせ一覧