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3月31日(日)に阪神競馬場で行われる第63回大阪杯(GI)に登録しているキセキ(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)について、鞍上の川田将雅騎手のコメントは以下の通り。

(今日の馬の動きを確認してどうだったか?)
「馬場に入った時からすごく落ち着きがあって、精神的にも良い雰囲気なのだろうなと思いました。その後の調教内容、動きにしても、とても良い状態でここに来てくれているのではないかと感じられました」

(前走の有馬記念5着を振り返って)
「秋は素晴らしい競馬を続ける中で有馬記念まで行きました。具合に関してはとても良かったと思います。ただ、ゲートの中で少し落ち着きすぎてしまうところがあって、その分ゲートの出があまり良くありませんでした。そこから少し促して、あの競馬をした分、どうしても道中はいつも以上に力んでしまいました。それが影響しての5着だと思います。それでもあれだけ踏ん張れたというのは、あの馬の能力の高さだと思います。
本当に頑張りました。あれだけの競馬を毎回続けてくれましたから。
毎日王冠に関しては厩舎からのリクエストで前々で競馬を組み立ててほしいということだったので、そういう競馬をしました。天皇賞に関しては、レースの流れの中で先頭まで行ってしまった方が良い形になったので、そういう競馬を選択しました。それで得たものでジャパンカップ、有馬記念とあのような競馬を組み立てました。本当によく頑張ってくれたと思います」

(今回のレースに向けて)
「継続的にやっていることはあると思いますが、今回の競馬に関しては角居調教師とは話していないので、どういう競馬を組み立てようかという話はしていません。そこに関しては相談してからになります。
(阪神芝2000mは)個人としては、特に何も問題ないと思っています。
本当にこれだけのGIウイナーたちが揃いましたから、素晴らしいGIであることに間違いはないので、その中でキセキがどういう競馬ができるのかというところだと思います。キセキとともにしっかりと頑張れたらなと思います。
先ほど調教を見ると、すごく良い状態で来られているのではないかと思います。ここでも彼らしい競馬ができればと思います。精一杯頑張ってくれると思うので、これだけのGI馬が集まりますから、ぜひ競馬場で生の競馬を観戦していただきたいと思います。テレビ越しでも楽しんでいただけたらと思います」

(取材:米田元気)

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