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阪神11Rの第53回フィリーズレビュー(GII、3歳牝馬、芝1400m)は12番人気ノーワン(坂井瑠星騎手)と3番人気プールヴィル(秋山真一郎騎手)の同着優勝となった。勝ちタイムは1分22秒0(稍重)。さらに1/2馬身差で3着に6番人気ジュランビルが入り、上記3頭が桜花賞の優先出走権を獲得した。

ノーワンは栗東・笹田和秀厩舎の3歳牝馬で、父ハーツクライ、母プレイガール(母の父Caerleon)。通算成績は6戦2勝。

プールヴィルは栗東・庄野靖志厩舎の3歳牝馬で、父Le Havre、母ケンホープ(母の父Kendargent)。通算成績は6戦3勝。

~レース後のコメント~
1着同着 ノーワン(坂井瑠星騎手)
「際どかったので分かりませんでしたが、同着でも勝てて良かったです。こういう機会を与えて下さったすべての関係者の方々に感謝しています。枠が決まった時に、こういう競馬になると思いました。追い切りの動きも良かったですし、緩い馬場もこなしてくれました。折り合いに問題はありませんから、距離も大丈夫です」

1着同着 プールヴィル(秋山騎手)
「負けたと思いましたが、勝てて良かったです。ここ2戦、悔しい思いをしていましたから、今日は勝ちたかったですし、勝てて良かったです。年末の阪神JFでもいいところがありましたから、本番もチャンスはあると思います。体が大きくない馬ですから、この後、体が減らないように頑張ってもらいたいです」

3着 ジュランビル(松若騎手)
「外枠だったので、外々を回らされる感じになりましたが、頑張ってくれています。上位の中では一番強いレースをしたのではないかと思わせるくらいでした」

4着 イベリス(浜中騎手)
「調教師とは、無理に行くことなく、行く馬を行かせて控える競馬を、と話していて、3番手で競馬をしました。4コーナーで前の馬を気にして減速するところがあり、手応えが悪く見えましたが、直線、もうひと踏ん張りしてくれました」

5着 メイショウケイメイ(古川騎手)
「脚はたまっていましたが、思ったより切れませんでした」

6着 ラミエル(鮫島克駿騎手)
「厩舎で練習した甲斐があって、ゲートの出は決まりました。絶好のポジションで、あとは伸びるだけだと思っていました。しかし、坂のあるコースと距離がギリギリということもあって、最後は甘くなりました。こういう馬場は得意で、もっと悪ければさらに際どかったと思います」

7着 アウィルアウェイ(石橋脩騎手)
「こんな馬場でしたから、一番嫌だったのは出遅れて捌けない形で、スタートを決めようと思っていました。枠も良かったですし、前で捌きたいとは思っていましたが、いつもと違い、自分が追われる形になってしまいました。出来れば前にカベがあれば良かったのですが、スタートが良すぎるくらいで、結果、これがアダになってしまいました。こういう馬場も良くなかったかもしれません」

11着 キュールエサクラ(藤岡佑介騎手)
「ゲートをうまく出せなかった分の負けだと思います。馬はしっかりしていましたが、すべてが後手に回ってしまいました」

12着 キュールエミヤビ(酒井騎手)
「伸びようという気持ちがありますし、自己条件ならやれると思います。スタートが課題でしょうか。ゲートを出られていないので、出られるようになったらさらにいいですね」

15着 レッドアネモス(岩田康誠騎手)
「内の馬を気にして、ずっと外に張っていました」

17着 ココフィーユ(藤井騎手)
「右回りと馬場も影響したでしょうか。いつもなら好位にピタッとつけられるのですが、追走に苦労していました。脚がたまる感じがありませんでした。もっとやれてもいいのですが...」

18着 ウィンターリリー(菱田騎手)
「レース前はイレ込みがきつかったのですが、レースでは全然進んで行きませんでした。原因は分かりません」

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