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公益財団法人ジャパン・スタッドブックインターナショナルの発表によると、1995年のエリザベス女王杯を制するなどしたサクラキャンドル(牝27歳)が、今月4日に死んでいたことがわかった。サクラキャンドルは、北海道日高郡新ひだか町静内豊畑の谷岡スタットに繋養され余生を送っていた。関係者のコメントは以下の通り。

●主な成績
1995年 エリザベス女王杯(GI)
1995年 クイーンステークス(GIII)
1996年 府中牝馬ステークス(GIII)

※通算成績 18戦5勝

<谷岡スタット 谷岡毅場長のコメント>
「普段は寂しがらないように2、3頭で放牧させていました。たいへん温厚で、放牧中も他の馬が暴れても悠然として他の馬を監視している先生のような馬でした。ただ、収牧(放牧されていた馬たちを馬房に返す作業)の際はいつも一番早く馬房に戻り、沢山の飼い葉を食べていたのが懐かしく思い出されます。食欲が旺盛だったのが影響してか体が大きかったので、最近、足腰が弱ってきており最後は放牧地で倒れていました。多くのファンが毎年会いに来てくださいましたので、残念でなりません。応援してくださった方々に、この場を借りてお礼申し上げます」

(JRA発表のリリースより)

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