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3月10日(日)に中京競馬場で行われる第55回金鯱賞(GII)に登録しているリスグラシュー(牝5、栗東・矢作芳人厩舎)について、追い切り後の岡勇策調教助手のコメントは以下の通り。

(前走の香港ヴァーズ2着を振り返って)
「勝ちに等しい内容だったのかなと思います。最後で右にもたれてしまった分、差し返されてしまいました。本当に悔しかったという思いが強いです」

(前走後の調整について)
「海外から帰ってきて、ノーザンファームしがらきへ放牧に行きました。先月19日に栗東に戻ってきて、それからは順調に調整できています」

(調教過程を振り返って)
「いつもこの馬は1週前に負荷をかけようかなというところがあります。いつも通りジョッキーに乗ってもらって、時計的にある程度はやってもらいました。動きもこの馬らしい良い動きだったのかなと思います。
最終追い切りは、ジョッキーが乗せてほしいということだったので、今週もジョッキーに乗ってもらいました。先週が単走だったので、今週は併せ馬で終いを伸ばしてもらうという指示でお願いしました。前半はやはり少し力むところがあったみたいですが、終いまでしっかり動けていたので、この馬らしい動きだったのかなと思っています。
去年の秋、エリザベス女王杯、香港ヴァーズはすごく良い状態だったので、その時に比べるともう一つかなと、物足りなさを感じる部分はあります。それこそ先週ジョッキーに乗ってもらって追い切りをしてから、ずいぶん良くなってきたなという感じはあるので、前哨戦になりますが、走れる態勢は整ったかなと思います」

(今回のレースに向けて)
「このぐらいの距離が一番良いのかなと私は思います。左回りに関しても東京で経験しているので、そんなに問題はないと思いますし、最近右回りで内にもたれるところがあることを考えると左回りの方が逆に良いのかなという思いはあります。
いつもスタートに課題がある馬なので、ゲートを出てみていつも通りの競馬をしてもらえればと思います。
この馬は2着、3着が多かったのですが、今年は全部勝てるぐらいの気持ちで頑張ろうと思います。応援して下さるファンの方にも喜んでもらうために頑張って行こうと思います」

(取材:米田元気)

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