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3月10日(日)に中京競馬場で行われる第55回金鯱賞(GII)に登録しているエアウィンザー(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)について、追い切り後の辻野泰之調教助手のコメントは以下の通り。

(前走のチャレンジC1着を振り返って)
「その前のレースからメンバーが強くなっていましたし、その中でどういう競馬ができるのかなと思っていました。こちらが思っている以上のパフォーマンスを見せてくれたかなと思っています」

(前走後の調整について)
「前走が終わってから宮城の山元トレセンに放牧に出しました。馬は疲れていなかったので、しっかり牧場で乗り込んでもらってから、こちらに入厩しています」

(調教過程を振り返って)
「1週前にスイッチを入れてもらいたかったので、武騎手に乗ってもらって、最後もしっかりと仕掛けてもらいました。これで十分に中身の方はできているかと思います。
先週にCウッドチップコースでしっかり負荷をかけまして、先週末も坂路で時計を出していました。当該週(今週)はサッと感触を確かめる程度の調教でした。しっかり走れていましたし、息遣いも良かったので、十分に中身はできているかなと思っています。
一度放牧に出しましたので、しっかりとリフレッシュして帰ってきてくれましたし、調教も順調にここまで積めています。良い状態で送り出せると思います」

(今回のレースに向けて)
「距離は2000mで問題ないと思います。左回りのコースも東京で良い結果を出してくれています。特にこの舞台設定が不安に感じるところはないですね。
どこからでも競馬ができる馬ですし、開幕週なのである程度のポジションから競馬してもらうのが良いのかなと思っています。
金鯱賞から大阪杯というローテーションを予定しています。ここで強いメンバーと戦って、メドを立ててGIに向かいたいです。
厩舎の期待馬がようやく軌道に乗ってきてくれました。これからGIに向けて良い競馬を見せてほしいです。応援よろしくお願いします」

(取材:米田元気)

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