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3月3日(日)に中山競馬場で行われる第56回弥生賞(GII)に登録しているブレイキングドーン(牡3、栗東・中竹和也厩舎)について、追い切り後の中竹和也調教師のコメントは以下の通り。

(前走のホープフルS5着を振り返って)
「休み明けというのがあったので、少し気負っているところがあったのか、道中は力んで走ってしまいました。その辺が影響して最後の切れの悪さにつながったのかなと思います」

(前走後の調整について)
「レース後は特に疲れも見えなかったのですが、一回大山ヒルズにリフレッシュをお願いしました。ここを目標に帰厩して、負荷をかけてきました」

(調教過程を振り返って)
「1週前は単走で、今週の最終追い切りにつながるような強めの調教でした。今週につながるような追い切りができました。1週前としては上々だったかなと思います。
今日は併せ馬で、前に馬を置きまして、追いかける形でしっかり最後まで負荷をかけるということで追い切りました。良い追い切りができたかなと思います」

(成長など変化した点は?)
「成長力のある馬で、デビュー以来少しずつ成長してきました。今回のリフレッシュ明けで、さらに成長してくれました。胸の深さとかが際立ってきて成長を感じます。
精神的なものでは、元々腕白な男の子なのですが、特に問題になるところもなく、走ることにも真面目です。大きな変化はないかなと思います」

(この馬の強みは?)
「やはり優れた心肺機能かなと思います。持久力もありますし、長く良い脚を使えるところも魅力的かと思います」

(今回のレースに向けて)
「2000mは前回経験しているのですが、結果はあのような形になりました。しかし、中山の2000mがこの馬にとって特に問題になることはないのかなと思っています。
展開やレースの乗り方については、福永騎手を信頼して全て任せています。私から特に注文はありません。
ブレイキングドーンらしいダイナミックな迫力あるパフォーマンスができる状態で出走させたいと思います。応援のほどよろしくお願いします」

(取材:米田元気)

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