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阪神11Rの第63回阪急杯(4歳以上GIII・芝1400m)は11番人気スマートオーディン(藤岡佑介騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分20秒3(良)。1馬身差の2着に4番人気レッツゴードンキ、さらに1馬身1/4差の3着には2番人気ロジクライが入った。

スマートオーディンは栗東・池江泰寿厩舎の6歳牡馬で、父ダノンシャンティ、母レディアップステージ(母の父Alzao)。通算成績は12戦5勝。

~レース後のコメント~

1着 スマートオーディン(藤岡佑介騎手)
「能力の高い馬だということはわかっていました。難しい馬だと聞いていましたが、うまく走ってくれました。流れに乗り、リズム良く走って上手く折り合いました。期待以上の走りでした。いい形で追い上げましたし、最後は遊ぶ余裕もありながら突き放しました。改めて能力の高さを感じました」

2着 レッツゴードンキ(岩田康誠騎手)
「内枠でしたから、ある程度の位置につけて直線で抜け出すという思っていたとおりのレースができました。今日は勝った馬の決め手にやられたというレースでした」

3着 ロジクライ(横山典弘騎手)
「スタートで他馬にぶつけられて、位置が一頭分後ろになったのが痛かったです。ラインスピリットの前でレースをしたかったのですが、その位置取りが最後まで響きました。残念です。しかし、今日の勝った馬は強いです」

6着 ダイアナヘイロー(武豊騎手)
「うまく先手は取れたのですが、枠が外だったぶん先手を取るまで少し脚を使わされました。最後まで止まってはいないのですが......」

4着 ロードクエスト(川田将雅騎手)
「ゲートは得意じゃない馬です。リズム良く道中は走って、直線もいい脚を使ってくれました」

5着 エントシャイデン(坂井瑠星騎手)
「終いはいい脚を使ってくれました。それだけに大外枠が厳しかったです。1400mも対応してくれましたし、重賞でやれると感じました」

7着 ミスターメロディ(福永祐一騎手)
「4コーナーまではリズム良く運べましたが、直線で内から他の馬にぶつけられて、トモが外へ流れてしまいました。あれでいっぺんに手応えがなくなってしまいました」

8着 ラインスピリット(森一馬騎手)
「道中押しながらのレースで脚がたまるところがありませんでした。それでも直線は粘っていて、前走や前々走と比べるとばたっと止まっていないので、復調していると感じました」

9着 スターオブペルシャ(杉原誠人騎手)
「最後伸びてはいるのですが、スムーズに馬群をさばけませんでした。内枠がアダになってしまいました。前が空けば伸びる手応えがありましたから」

10着 リライアブルエース(松山弘平騎手)
「1400mで行き脚がつきませんでした。それでも終いはいい脚を使っていて、直線で窮屈になっていなかったらもっとやれたと思います。1400mは対応できました」

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