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 万馬券を愛する皆さん、2019年での調子はいかがですか?昨年は万馬券愛好家にとってどうだったのでしょう。1000万以上のモノはたったの2つで、どうもパッとした印象はありませんでした。しかし、今年は昨年の反動か、関西の今年最初のレースが100万オーバーとなり、2月は500万オーバーが2つに1806万馬券という場外ホームランも飛び出しました。素晴らしいと思います。きっと今年は私たちが楽しめる1年になるでしょう。

 さて、1月を振り返ります。1月に出た100万円を超える払い戻しとなったレース、WIN5の結果とそれぞれの実況担当者は以下の通りです。

1月 5日(土)京都・1レース  3連単137万6020円 (実況担当・山本直)
1月12日(土)中山・4レース  3連単209万9900円 (実況担当・山本直)
1月12日(土)中山・初春S   3連単103万2660円 (実況担当・小塚)
1月13日(日)中山・5レース  3連単203万5770円 (実況担当・山本直也)
1月19日(土)京都・6レース  3連単115万5700円 (実況担当・山本直也)
1月19日(土)中山・12レース 3連単101万6560円 (実況担当・中野)
1月27日(日)中京・1レース  3連単128万6820円 (実況担当・山本直也)

★1月 5日(土) 中山金杯&京都金杯
中山 10R(1番人気)・11R(3番人気)           ...中野アナ
京都  9R(1番人気)・10R(1番人気))・11R(1番人気) ...檜川アナ
<払戻金> 2万1040円

★1月 6日(日) シンザン記念
中山 10R(3番人気)・11R(1番人気)           ...大関アナ
京都  9R(2番人気)・10R(5番人気))・11R(4番人気) ...山本直アナ
<払戻金> 122万2820円

★1月13日(日) 日経新春杯
中山 10R(1番人気)・11R(3番人気)           ...米田アナ
京都  9R(1番人気)・10R(11番人気)・11R(1番人気)...山本直アナ
<払戻金> 124万3350円

★1月14日(月) 京成杯
中山 10R(1番人気)・11R(4番人気)           ...米田アナ
京都  9R(5番人気)・10R(5番人気)・11R(5番人気) ...山本直アナ
<払戻金> 880万260円

★1月20日(月) 東海S&アメリカJCC
中山 10R(1番人気)・11R(7番人気)           ...小林アナ
京都 10R(1番人気)・11R(7番人気)           ...山本直也アナ
中京 11R(1番人気)                    ...大関アナ
<払戻金> 68万290円

★1月27日(月) シルクロードS&根岸S
東京 10R(2番人気)・11R(2番人気)           ...大関アナ
京都 10R(5番人気)・11R(1番人気)           ...米田アナ
中京 11R(6番人気)                    ...佐藤アナ
<払戻金> 161万9250円

 続いて1月の各アナウンサーの打率(万馬券となったレースの数÷レース実況数)を発表します。

山本直也 8割5分7厘
米田   7割5分0厘
小塚   7割2分2厘
佐藤   7割0分8厘
中野   7割0分8厘
山本直  6割7分6厘
檜川   6割6分7厘
大関   6割
小屋敷  5割
小林   4割6分4厘

 2019年最初の月間MVPの発表です。1月のMVPは、山本直アナと山本直也アナの争いとなりました。選考委員会では意見が分かれました。1つの基準となる「300万オーバー」がないので、「該当者なし」ということでも良いのでは、という意見も出ました。しかし、1月初っ端から該当者なしはどうなのか、という意見が多く、両山本アナが候補となり議論されました。

 山本直アナについては、「なんと言っても1月5日京都第1レースだろう。西日本最初のレースが137万馬券となったわけで、1ラウンドでKO、先頭打者が初球をスタンドに運んだようなものだった。これはなかなか出来ないことで快挙と言える」「しかし、打率がねぇ。後ろから4番目で7割にも達していないのは褒められたものじゃない」「1月の最高配当レースを実況していますが、209万ではインパクトがないですかね」などという意見が出ました。対して山本直也アナには、「山本直アナより1つ多く大万馬券レースを実況している。これは事実だ」「しかし、200万台が1つで、あとはフェンスぎりぎりといった当たりですよねぇ」「打率を見たまえ。1人抜けているだろう。8割5分を超えているのはたいしたものだよ」という意見がありました。

 意見がまとまらず多数決となり、その結果山本直アナがMVPとなりました。選考委員によりますと、初球ホームランが高く評価されたということです。「狙ってもなかなか出来ない事だ。これでMVPにならないのなら私は選考委員をやめる!」とまで言った委員もいたそうです。

 さて、リーディングです。ごらんのように山本直也アナが好ダッシュを見せ、昨年殿に終わった米田アナも好スタートを切ったと言えるでしょう。昨年リーディングの小塚アナは3位で1月を終えました。酷いのは私小林です。打率が5割を割る4割6分4厘とは自分でも驚きです。19日に4打数ノーヒット、翌20日は6打数2安打ということが大きく出遅れた要因です。ゲートが開いたのに出て行こうとしない馬のようです。しかし、競走中止になるわけにはいきません。今週私は小倉の担当なので、「荒れる小倉」で1つでも多く万馬券レースを実況したいと思います。

 そして、今年からレース実況を始めた小屋敷アナです。彼はデビューの1月は4打数2安打で打率5割ちょうど。可もなく不可もなくといったところで、2月を見てみたいと思っていましたが、今月はなんと先週まで2打数2安打が3回、つまり6打数6安打、10割なのです。そして今週の土曜の23日に初めて3つのレースを実況します。そこで3つとも実況したレースが万馬券となったなら...。彼が『穴ウンサー』であるか早くも証明されることでしょう。

 さぁ、もうすぐ3月です。春はすぐそこです。春爛漫の季節に万馬券という「花」が咲き乱れることを期待したいと思います。

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