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24日(日)阪神競馬場で行われる阪急杯(GIII)に出走予定のタイムトリップ(牡5、美浦・菊川正達厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

○タイムトリップについて菊川正達調教師

(前走の石清水Sを振り返って)
「前々走(2018ファイナルS)が、スタートで挟まれて最後方からの競馬になってしまいました。前走は真ん中ぐらいの位置についていってほしいと指示を出したのですが、それなりの位置でついていけて、最後もしっかり脚を使えて、強い内容だったと思います」

(近走の好走の要因は)
「ここにきて状態が上がってきたことが大きいですね」

(前走が3歳春以来の勝利だった)
「3歳時はNHKマイルCを使ってCBC賞を使って、そのあとに一息入れたのですが、休んでいる間に夏バテになってしまいました。それでリズムを崩してしまい、状態が上がってくるのに時間がかかってしまいました。ここにきていい状態になりました」

(中間の調整について)
「ここを目標にしっかり乗り込みましたし、いい状態を高いレベルで維持できていると思います」

(最終追い切りについて)
「先週併せ馬で追ったのですが時計が遅かったので、きょうはゴーサインを出して馬が重そうだったら伸ばせばいいし、反応がよければそのまま流せばいいという形でした。反応が良かったのでスッと流す程度で、時計はそれなりに良いですし、無理せずにいい感じでいい調教ができたと思います」

(現在の状態は)
「前走と同じレベルで、今回もいい状態です」

(1400mにこだわって使っている?)
「そうですね、1200mだと少し短いしマイルだと少し長く、1400mがぴったりだと思っています。ここのところは1400mにこだわってきました」

(今回は重賞挑戦となるが)
「去年も阪急杯に出走しましたが、去年は休み明けで体重も大きく増えていて、万全の状態には遠かったのですが、今回はいい状態で迎えられるので楽しみにしています。まだまだ良くなってくる余地を残していますからね。やれると思っていますので、結果を出したいです」

(取材:小塚歩)

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