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 17日(日)に東京競馬場で行われるフェブラリーステークスに出走を予定しているノンコノユメ(セン7歳・美浦・加藤征弘厩舎)について加藤征弘調教師のコメントは以下の通り。

「去年このフェブラリーステークスを勝った後は勝てていませんが、それはスタートで出遅れたり、展開に恵まれなかったことなどがあり、仕方がないところもありました。追い込み馬ですから、そういうことも多々あります。

 去年は根岸ステークスを使ってレースに向かいましたが、去年の秋に3戦消化したので、今年は3年前のようにチャンピオンズカップから直行することにしました。予定通りです。

 この中間は6週間前に厩舎に戻して、北のCコースで2回追い切りました。馬がかなりその気になって動いて、今週は馬なりの調整ということにして予定通りここまできました。

 今朝の追い切りはウッドコースでの単走でした。内田騎手を乗せて先導する3頭を見ながら追いかける形の調教でした。ウッドコースではあまりよく見せない馬ですが、いつもどおりの動きで、この4年間ずっと変わりはなく、十分力を出せる状態です。

 今年は連勝中のかなり強い新興勢力がいますが、特に気にはしていません。気になるのはこの馬にとって枠順やレースの流れがどうなるかです。出来ればある程度流れて、レースが消耗戦になるとこの馬の持ち味がいかせると思います。当日馬がやる気を出してくれたら、去年と同じ脚は繰り出せると思っています。」

(取材:小林雅巳)

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