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2月3日(日)京都競馬場で行われるきさらぎ賞(GIII)に出走予定のアガラス(牡3、美浦・古賀慎明厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

○アガラスについて古賀慎明調教師

(前走、東京スポーツ杯2歳Sを振り返って)
「スタートで後手を踏んでしまい、位置取りが後ろになってしまいました。直線に向いてからもスムーズに追い出すことができず、かわいそうなレースになりました。それでも最後は馬群を縫ってよく伸びてきてくれたと思います」

(前走からここまでの調整は)
「一旦放牧に出し、厩舎に戻ってきてからも順調に来ています。馬に成長が見られて、コンディションは前走よりも良さそうです。こちらでは坂路とウッドチップを併用しながら調整しています。この馬は手が掛からないタイプで、いつもどおりの調整をしています」

(最終追い切りについて)
「ウッドチップで5ハロンからの3頭併せ、一番後ろから追走して、コーナーで内に入る形でした。今朝は初めて戸崎騎手に乗ってもらいましたが、調教コースに入るときからずいぶん落ち着いていました。ハッキングのときもどっしりとしていましたし、騎手と相性がいいのかなと感じました」

(戸崎騎手とはどんな会話を)
「追い切りの後に話しましたが、いい動きで特に問題ないとのことでした」

(初の京都競馬場。輸送について)
「大きい馬ですし、メンタルもどっしりしてきたので、輸送も心配なくこなしてくれると思います」

(意気込みを)
「前走も、もう少しのところまで来ていたのですが、その時よりも調子は上向いていますので、ここで結果を出して次につなげたいと思います」

(取材:小塚歩)

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